PowerPoint 画像 劣化

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PowerPointで作成したスライドをPDF化したら驚くほど画像が劣化しました。

もとはPowerPointの限界の倍率400%まで拡大しても全く問題ないほどの画質だった画像が、PDF化したら、ピクセルのます目が見えるほどに劣化してしまいました。

PowerPointはもともとの設定で、ファイルの保存時に画像をサイズを小さくするようになっていて、それが原因で劣化する可能性があることが分かったので、設定を解除してみます。

ファイルから、

 

一番下のオプションを開いて、

 

詳細設定を開きます。

 

「イメージのサイズと画質」というところがあります。

 

「ファイル内のイメージを圧縮しない」の右にあるマークにマウスカーソルを合わせて説明を開いてみると、このように書かれています。

 

ということで、チェックを付けてOKにしてみます。

 

この状態でPDF出力すると、ほとんど劣化が気にならなくなりました。

当然のことですが、先ほどのチェックを付けた状態だと保存されるPowerPointのファイル(pptxファイル)のサイズは画像サイズの分がそのまま増加することになるので注意が必要です。

サイズが大きいファイルは容量をたくさん使うだけでなく、開くのに時間がかかるなど処理も重たくなるので、画像の綺麗さを重視するか、ファイルの扱いやすさを重視するかで最適な設定は変わってくるでしょう。

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